{swsh s14} HCポリゴン2で迷惑をかける構築 最終761位
初めまして。たけしです。
剣盾のS3からポケモン対戦を始めました。
TNさくらば 最終761位(レート1905)
#構築意図
軽い気持ちで使ったHCアナライズポリゴン2の火力に大きな衝撃を受けた。基本的にどの対面でも打ち勝てるし、圧倒的不利対面(環境TOPのエスバ、ラオス等)に対しても、最悪ダイマを切ればなんとかなる。こいつに大きなポテンシャルを感じ、こいつを構築の軸に据えて考え始めた。
また、火傷状態にさえすれば、対面からウーラオスの格闘打点も受かるので、炎の体で馬鹿でき、ステロにノンプレで対応できる厚底ブーツ原種ファイヤー、威嚇サイクルでエスバ他物理アタッカーを誤魔化しつつ、起点にもできるカゴの実ギャラドスを採用。
申し訳程度の格闘一貫切りと、ここまでで重いウツロイドと、受けループに対して非常に強い身代わり残飯ギルガルド、重いポリゴン2を叩き落とすを絡めて周りで処理しやすくでき、スイープ性能の高い珠ゴリランダーを採用。
最後に、圧倒的種族値で、特殊方面を受けつつ広い技範囲で裏のポケモンに負荷をかけていけるチョッキバンギラスを採用。
その後、水ウーラオスが増えているように感じたり、サンダーに隙を見せすぎてサイクルで不利になる点、他には火傷状態を引かないと仕事を完遂したと言えない点が気になったので、それら諸々の課題をクリアできるゴツメ原種サンダーを採用した。
#個体紹介
ポリゴン2@進化の輝石
性格- 控えめ
特性- アナライズ
実数値- 191(244)-x-111(4)-160(164)-121(84)-82(12)
技構成- トライアタック 冷凍ビーム 放電 自己再生
HD- 「194サンダー」の「暴風」を乱2(7.8%)
S- 「麻痺時の最速ウーラオス(163)」を抜き
C- 余り
皆んな知ってる最強ポケモン。ただ、BorDに振り切った時の硬さを知ってるからこそ、HCだと受け出しにくい場面があった。そこの立ち回りをもっと詰めていくことができればよかった。先述したが、ダイアタックでウーラオスやエースバーン等の天敵を強引に処理することもできる点は素晴らしかった。こいつの理想の努力値配分を早く見つけてあげたい。
ギルガルド@たべのこし
性格- 冷静
特性- バトルスイッチ
実数値- 167(252)-78(60)-161(4)-101(172)-163(20)-72
技構成- シャドーボール 聖なる剣 身代わり キングシールド
HD- 「172ポリゴン2」 の「10万ボルト」を乱4(1.1%)
A.C- 余り
受けループ絡みにはほとんど選出し、その他ウツロイドやカミツルギに強い点も素晴らしかった。また、ねっぷうを持っていないサンダーもそこそこいたので、先に身代わりさえ貼れれば、怪電波を通さず、こちらはdダウンを待ちながらじわじわやっていける点も偉かった。ただ、ウーラオス、エースバーン、ミミッキュには隙を作り、環境TOPポケモンの多くに有利を取れるわけではないので、選出機会は多くなかったが、選出時の活躍は凄まじかった。また、相手視点のみ択を作ることもでき、ミミッキュを何度かシャドボで壊してくれた。こいつはもっと使われても良いと思う、それぐらい強いポケモン。
ギャラドス@カゴの実
性格- 腕白
特性- 威嚇
実数値- 191(164)-145()-143(244)-x-120()-114(100)
技構成- 滝登り 飛び跳ねる 竜の舞 眠る
S- +1で最速ウツロイド抜き
HB- 余りでなるべく硬く
エースバーンをはじめとした物理ポケモンを、威嚇を絡めながら受けて、場合によっては舞って起点にしていけるポケモンだが、カバエスバの並びや、ステロ撒き構築に対して、非常に窮屈な立ち回りを強いられること(プレイングの巧さによるが)、環境トップのサンダーに無限に隙を見せること、有限サイクルな点、さらにはダイアタックエスバの増加により、安定して見れるわけでなくなった(珠の場合乱数2発)ので、使いづらい印象はあった。
ゴリランダー@命の珠
性格- 意地っ張り
特性- グラスメイカー
実数値- 193(140)-194(252)-123(100)-x-91(4)-107(12)
技構成- グラススライダー 馬鹿力 叩き落とす 剣の舞
H- 16n+1
B.D- 余り
S- 同速意識
火力馬鹿。スイープ性能の高さは異常。こいつにスイープという概念を教わった。受けにきたナットレイを、剣舞馬鹿力で強引に突破したり、受けループも強引に破壊できる点が強い。グラススライダーがあるだけで、腐りづらい印象すらあった。最初は、Sにそこそこ振っていたが、恩恵を全くといっていいほど受けなかったので、Bに回したら相当使いやすかった。有利対面の叩き落とすが強すぎる。
バンギラス@突撃チョッキ
性格- 生意気
特性- 砂起こし
実数値- 207(252)-165(84)-136(44)-122(52)-143(76)-72
技構成- ロックブラスト 噛み砕く 馬鹿力 冷凍ビーム
A- 余り
D- 11n
C- 「H4ランドロス」を「冷凍ビーム」で確1
無難に強い。ただサンダーに受け出した時に、ボルチェンで逃げられがちなのが弱い。とはいえ、 一致打点すら余裕をもって耐える強さには頭が上がらない。特殊方面には圧倒的に強いが、ウーラオス等には大きく隙を作るので、立ち回りは慎重にいかなければならない。圧倒的種族値から、こいつは来期も型次第で使っていきたいと思う。
サンダー@ゴツゴツメット
性格- 図太い
特性- 静電気
実数値- 197(252)-x-143(196)-147(12)-111(4)-126(44)
技構成- ボルトチェンジ 暴風 熱風 羽休め
S- +1でエースバーン抜き
強い。強い。強い。暴風のことを考え始めると夜も眠れなくなるので、なるべく暴風を打たなくてよい立ち回りを心掛けたが、それが結果に繋がったかは正直わからない。ゴツメのおかげで、ウーラオスに対して非常に強く出ることができ、ウーラオスは基本一度ツッパてきて、こちらのゴツメを見ると引いてくる、もしくは挑発を打ってくることが多かったので、ボルチェンで対面操作していく動きが強かった。実際熱風よりも良い技構成がある気はしている。サンダー対面における後攻ボルチェン勝負は大体負けて不利対面を作らされたので、Sのラインは一考の余地あり。
#終わりに
重い相手や、欠伸展開に明確な解答を用意せぬまま、ダラダラやってしまったが、そのおかげでプレイングの幅が若干広がったり、相手のステロ撒くタイミングに合わせるなどの技術が少し磨かれた気はする。ただ、その不確定要素を減らせるのが構築であると思うので、来期は全く違う環境になるが、少しずつプレイングを上達させながら、構築を組むレベルを上げていきたい。
ここまでご覧いただきありがとうございました。来期も楽しみましょう。当たった方は対ありでした。なにかあればTwitterのDMなりコメントなりください。
Twitter- @tambas47 丹羽