たけしのブログ

伸う伸うと生きる

[SWSH S15] HBS日食ネクロズマ戦うよ! 最終692位

どうも、たけしです。[SWSH S15]お疲れ様でした。禁伝環境になって初めてのシーズンでした。とりあえず諸々書いていきます。

 

#結果

 

TNさくらば 最終692位(レート1905)

TNほしがい 最終909位(レート1888)

 

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#構築意図1

 

まず初めに、禁伝ポケモン一行を見て思ったのは、『受けれるポケモンいる?』ということでした。種族値のパワーが高い分、自分が今までやってきた(それしかできないが)サイクルを回す、ということが成立するのか?と思いました。そして、Twitterに落ちていた竜王戦の意見を見たところ、先展開した方が良さそう、ということを思い、サイクル構築ではなく、展開構築?というもので今期はやってみようと思い、とりあえず先に積んで基本的にどの禁伝にも勝てるポテンシャルを秘めている、高速移動型白馬バドレックスを使ってみましたが、四つの問題に直面しました。それが、

・先展開されたら挽回するのが厳しい。

・白馬バドレックスのために場を整えるのが時間がかかる。

・相手の壁展開に対して為す術がない。

・運が絡む。

などという事でした。これは自分のプレイングのせいなのですが、全く上に行けず、3000位辺りをウロウロしていました。そこで、この構築を解散しました。

 

#構築意図2

 

白馬バドレックスを使いながら潜っていて一つ思ったことがありました。それは、『意外と普通にサイクル回せるんじゃ?』ということです。結果から言えば、この判断がある程度合っていたっぽいので、数値とタイプ含め耐久力があり、さらに積み技のおかげでエースとして試合を決めれるパワーをもつ日食ネクロズマを構築の軸に据え、相手禁伝の受けとして取り巻きを決めて構築が完成しました。

 

#個体紹介

 

f:id:takeshi3304:20210302040550p:plain日食ネクロズマ@弱点保険

性格-意地っ張り

特性-プリズムアーマー

実数値-204(252)-194()-163(124)-x-129()-114(116)

技構成-メテオドライブ サイコファング 竜の舞 朝の陽射し

 

S- +1で最速ウツロイド抜き

 

禁伝枠。受けてから攻めに転じるという役割を、非常に高いレベルでこなしてくれるポケモン。耐久をしっかり振ってあげる事で、元々の種族値に合わせて、素晴らしい特性により、一致弱点技でさえも余裕をもって耐えてくれる。分かり易い目安で言うと、物理方面は、陽気鉢巻悪ウーラオスの暗黒強打を確定耐え。特殊方面は、珠イベルタルの悪の波動を確定耐え。素早さ種族値もそこそこあるので、耐久も考えれば無理矢理舞って、有利不利を逆転することもできる。火力は性格補正を掛けただけで、努力値は全く振っていないが、基本的に舞う余裕があるので全くもって気にならない。ただし、止まる相手が明確に存在する。やどみが守るテッカグヤ、天然ヌオー、鉄壁ナットレイには為す術がなく、ホウオウも聖なる炎の試行回数を考えると不利対面なので、注意が必要。

技構成は、受け攻めの役割として、竜の舞と朝の陽射し。一致打点でかつ高威力であり、弱点保険と相性が良いダイスチルのB上昇の媒体ともなれるメテオドライブ、一致打点で、鋼打点が通らない相手に対して打てるサイコファング。壁破壊の効果もあるが、それを使う機会はほとんどなかった。一番最初はサイコファングの枠を地震で使っていたが、環境に蔓延るサンダーに対して非常に弱かったため変えた。個人的にはこの型で使うのであれば、この技構成で良かったと思う。テッカグヤナットレイを倒すために熱風、イベルタルやサンダー、ホウオウ打点にロックブラストという選択肢もあったが、前者は、サンダーをしばけるという役割を捨てるぐらいなら、それらのポケモンは他で見る方が懸命だと判断し、後者は朝の陽射しとのシナジーが悪いし、イベルタル対面であれば弱保で返り討ちにできるし、最終日にはイベルタルがほとんどいなかったので、サイコファングで良かったと思う。竜の舞は言わずもがな優秀な技で、場持ち性能、サイクル性能を高めることのできる朝の陽射しも非常に優秀であったが、カイオーガバンギラスなどが多い環境の中で、天候に左右される点は弱かったものの、日照り状態で得したこともあった。自己再生あればと何度も思った。環境的に?ステロを撒かれる機会が多かったと感じるが、タイプのおかげでステロダメージが全く気にならなかったのも地味に強かった。




f:id:takeshi3304:20210302040705p:plainカビゴン@食べ残し

性格-慎重

特性-免疫

実数値-257(172)-130()-96(84)-x-178(252)-50()

技構成-冷凍パンチ 地割れ 欠伸 守る

 

H-食べ残し効率の16n+1

B-余り

 

免疫で採用しているため、不快にさせてくる毒毒使用ポケモン、受けポケモンに滅法強い。欠伸で対面操作して地割れの試行回数を稼ぐというシンプルな動きではあるが非常に強かった。アタッカームゲンダイナにも、コスモパワームゲンダイナにも対応でき、特殊受けとしても強いため採用したが、高速回復技がないので、珠ムゲンダイナは役割対象ではあるが中々きつかった。パワフルハーブムゲンダイナも多かったが、HP管理をしつつ流すという役割は遂行してくれたが、終盤に多かった身代わり持ちのムゲンダイナは、ダメージレース的にも、特性プレッシャーの影響もありきつかった。クッション兼不快受けポケモン崩しとして、地割れ、欠伸、守ると、構築単位で重かった剣舞ランドロスに対して、負荷を掛けていける冷凍パンチを採用した。

 

f:id:takeshi3304:20210302040944p:plainウインディ@厚底ブーツ

性格-図太い

特性-威嚇

実数値-197(252)-x-145(252)-120()-101(4)-115()

技構成-火炎放射 吠える 鬼火 朝の陽射し

 

ザシアン受け、エースバーン受けとして採用したはずだったが、剣舞ザシアンはさすがに見れなかったが、ある程度の役割は遂行してくれていたし、威嚇ポケモンの中で高速回復技である朝の陽射しを使えるのは非常に優秀だった。本来の役割では考えていなかったが、受け出しは基本的に効かないが、鬼火のおかげでウーラオスにもちょっかいを出せし、クレッフィゼルネアスなど、壁展開の多くには吠えるで誤魔化しつつ、吠える無警戒でジオコントロールを積んでくる相手にも、真顔で吠えていくのは爽快だった。技構成としては、一致打点で、他の炎技と違い、デメリットなしで打てる火炎放射、物理受けクッション役として鬼火、朝の陽射し、起点にならない為の吠える。特にこの技構成で不満はなかったが、先述したが朝の陽射しの天候時のマイナス効果が気になることが多く、技のスペック上仕方ないが、鬼火の命中率に怯えていたことは事実。とはいえ代えることなどできないので仕方なし。

 

f:id:takeshi3304:20210302040723p:plainガマゲロゲ@オボンの実

性格-穏やか

特性-貯水

実数値-212(252)-x-96(4)-105()-139(252)-94()

技構成-熱湯 毒毒 守る ステルスロック

 

想像以上にカイオーガの数が多く、また従来のスカーフ型だけでなく、強化アイテム持ちのカイオーガが多かったため、ラッキーやポリゴン2では安心して後投げできないと感じたため採用した。カイオーガの技構成は、水打点と氷打点と電気打点しか存在しないので、カイオーガに対しての後投げが安定し、そこから後続ポケモンに毒毒でちょっかいをかけたり、ステルスロックを撒いていく動きが非常に優秀だった。また、カイオーガだけでなく、環境に多いサンダーに対しては、暴風運ゲを避けてくれる懸命な相手に、守るを絡めることでダイマターンを枯らせるし、毒毒を打つ事によって火力のないサンダーに対しても抗え、レジエレキにはボルチェンを透かした後にカイオーガのときと全く同じ立ち回りをして、仕事をしっかり遂行してくれた。ただし、回復ソースが、基本的には一回きりのオボンの実のみなので、そこに関してはサイクルを回し辛いところはあった。また、なぜか終盤に増えたが、環境にいる多くのガマゲロゲは珠持ちのすいすいアタッカー型が多かったので、そこで行動機会が増えることがたまに有難かった。ただし、やはり数値の不足は否めない。特化しても実数値にして139しかないので、見た目を気にせずに丁寧に使ってあげることが大事である。こいつがポケモン対戦を通じてそういう大事なことを教えてくれているのかもしれない。技構成は、一致打点で火傷運ゲも狙える熱湯、サイクルを有利に回しつつ、日食ネクロズマで抜いていくときに天敵になる襷カウンターを潰せるステルスロック、火力のないこのポケモンにとって基本的にどのポケモンにも抗える毒毒、毒毒とシナジーのある守る。入れる技がなかったので適当に守るを入れたが、この技が想像以上に強かった。

 

f:id:takeshi3304:20210302040802p:plainサンダー@ゴツゴツメット

性格-図太い

特性-静電気

実数値-197(252)-x-143(252)-146(4)-112(12)-126(44)

技構成-ボルトチェンジ 暴風 熱風 羽休め

 

B- 11n

S- +1でエースバーン抜き

 

日食ネクロズマの天敵である悪ウーラオスに対して強い枠。受け出すことで、静電気ワンチャンを狙いつつ確実に襷を潰し、羽休めでとボルチェンでサイクルを回していく。本来受けのつもりで採用したが、こいつだけで三タテすることもあった。環境的に悪ウーラオスのほとんどは襷のイメージだったので、前期と違い多少の心の余裕とともにウーラオスに対して後投げしていた。負け濃厚の状態で静電気麻痺を引いたときには、心から笑わせてくれた。前期と全く同じ個体を使ったが、調整がこれで正しいかはわからない。ただ変え方も分からなかったので良し。もっと強い使い方があると思うが、自分のプレイングではまだそこまで引き出せてない。暴風のせいで自分も相手も不快になるので、なるべくこいつは避けたいのが本心だが、ウーラオスに対して強く出れる枠であればこのポケモン以外見えなかった。技構成は、サイクルを回すボルトチェンジ、一致打点の暴風、HP管理の羽休め、適当に熱風。熱風はたまに打ったが、他の技でも良いかもしれないが、特にわからなかった

 

f:id:takeshi3304:20210302040818p:plainバンギラス@突撃チョッキ

性格-生意気

特性-砂おこし

実数値-207(252)-155(4)-136(44)-122(52)-154(156)-72

技構成-ロックブラスト 噛み砕く 馬鹿力 冷凍ビーム

 

HB-「珠ランドロス」以外の「地震」耐え

C- 「無振ランドロス」確定1

D- 余り

 

イベルタル、サンダー、黒馬バドレックスなどをはじめとした汎用特殊受け。終盤はイベルタルが激減しており、サンダーのために選出しても、その取り巻きに隙を作ってしまうプレイングしかできないため、このポケモンのポテンシャルの割には、選出率は低かったと思う。HP回復ソースが全くないため、個人的には動かしにくくて仕方なかった。種族値は優秀ではあるが、火力に振っておらず、また一致打点の岩技がどれも微妙で火力に不安があるため、本来は選出できたかもしれない試合でも選出していなかったと思う。おそらく圧倒的に選出率が低いため、あんまり書くことがない。ごめんバンギラス。技構成は、一致打点のロックブラスト、噛み砕く、後投げしてくる悪ウーラオスなどに対して負荷を掛けられる馬鹿力、ドヤ顔で剣を散らして踊ってきた霊獣ランドロスに対して、しっかり黙らせる冷凍ビーム。突撃チョッキの強い動かし方を知りたい。

 

#重い相手

 

霊獣ランドロス- 剣舞持ってたら終わり。引いた瞬間止まらないので、とにかく突っ張って強引に持ってく。

やどみが守るテッカグヤ- 基本的に嵌められるので、どっかで強引に1体持っていって、TOD

瞑想カイオーガ- ガマゲロゲで毒入れた後、守る駆使して、相手がダイマ切らないのを祈る。切られたらダイアイスに合わせて日食ネクロヅマ投げて、択に持ち込む。

剣舞ザシアン- こいつきつくない人いるのか?

珠ムゲンダイナ- 。。。

 

#終わりに

 

初めての禁伝環境お疲れ様でした。探り探りでしたが、2ROMで最終3桁に乗せることができましたが、今の自分の実力はここだ、と再確認させられました。今後、禁伝がどのように開拓されていくかが非常に楽しみです。残り禁伝環境は2シーズン、その後はどんな環境になるかはわかりませんが、レート2000を達成できるまではポケモンを頑張りたいと思います。

 

誰も使わないとは思いますが、レンタル貼ってるので良ければ適当に使ってみて、可能であればアドバイスください。何かあれば、コメント、もしくはTwitterにDMください。

 

Twitter @tambas47 丹羽